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パプアニューギニア タワリ・リゾート・ダイビング(2016.10)

今回は、パプアニューギニアの最東端のタワリ・リゾートでのダイビングレポートです。
タワリ・リゾートへは、ポートモレスビー空港で国内線に乗り換え、約1時間でアロタウ空港に到着。
そこから車で約2時間乗ると道がなくなり行き止まりになった所が船着き場になっていて、そこから船で約1時間で、やっとタワリ・リゾートに着く!(^-^;
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日本人はショップのスタッフ以外、全く会わなかった。
2016年10月15日の夜、成田を出発し、タワリ・リゾート6泊8日(15ボートダイブ)して10月22日の夕方に成田に戻ってくるツアーでした。

タワリ・リゾートホテルはアクセスは船だけだからまさに秘境って感じで部屋から見る景色も素晴らしい。
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部屋はコテージスタイルで広くベッドも大き目で、テラスからは写真のような素敵な海が見える。(^_-)-☆

さあ!ダイビングの始まり~(^_-)-☆
現地スタッフがダイビングポイントごとにボードに書いて説明してくれる
17日の1本目はコーラルガーデンだ。ここは普段のダイビングでは味わうことができないパワースポットです。
海中に木漏れ日が差し込むスポットや岩礁の切れ目や海中洞窟のような地形。と思えばあたり一面に広がるサンゴ、そしてその上を無数の魚が群れて、ドロップオフまである!こんなに変化にとんだスポットは先ずないだろう。
私たちは、何度もここを潜ったが、飽きることはなかった(^^♪
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サンゴの上に数種類の群れが・・・・キレイだ
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18日
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タワリリゾートの桟橋からエントリーすると、砂地にポツリポツリとクマノミの家族がいる。
この家族は11匹の大家族だ(^-^;
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19日

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20日
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21日今日は最終ダイビングで午前中2本で終わりだ、(^-^;
なんと!久しぶりにヘコアユに会った。常に頭を下にして泳ぐ姿はとてもユニークで、思わず笑ってしまう・・・
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海中から上を見上げると、覆いかぶさる木とその間から漏れる木漏れ日が、天使のささやきが聞こえるようだ。
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午後はツアーで、しゃれこうべが一杯ある洞窟を訪ねた。
むかし、パプアニューギニアでは人を食べていた。隣村と闘ってしゃれこうべをたくさん持っている方が強い村とされていた。
ある時、オーストラリア人が来て、「こいつあ旨そうだ!」と、オーストラリア人の足を食べたが、全然旨くない!
実はオーストラリア人の靴を食べていたのだ。それ以来、こいつらは不味いと言って人間を食べなくなったそうです。(ほんとかなぁ~?)
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22日タワリ・リゾートから船と車を乗り継いで、アロタウ空港に着いたが、乗る予定の飛行機のタイヤがパンクして乗れなくなった。"(-""-)"
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ポートモレスビーから別の飛行機が来るのを待ち、ポートモレスビーまで行ったが、もう私たちが乗る予定の成田直行便は飛んで行ってしまった・・・

仕方なくその日はポートモレスビーのいいホテルに泊まり、翌朝ケアンズに一旦行って、ケアンズから成田直行便で帰ることになった。(^-^;
おかげで1泊のんびりプールサイドで飲めることになりましたぁ~(^_-)-☆
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恐るべしシパダン島! 4日間12ダイビング 2016/05/14-22

マレーシアのボルネオ島の最東端にある小さな町・センポルナからボートで約1時間のところにあるシパダン島。

そこはダイバーなら1度は行ってみたい世界三大ダイビングポイントの一つだ!


シパダンは環境保全のため1日のダイバーの数を制限しており事前予約が必要で、連続したダイビングはできないのが普通です。

しかし今回はセンポルナのダイビングショップScubaholicsのKen Fongさんのおかげで、なんと4日間12本のダイビングができました。

Kenさんはショップのオーナーの方で優しく親切で、そして責任感が強い素晴らしい方で、ダイビングの時も、アフターダイビングの時もずっと案内してくれましたので、安心して過ごせました。

それにセンポルナの町では結構顔が利くので、どこ行ってもあいさつされてました。


シパダンへのアクセス

日本からは成田第2空港・マレーシア航空のカンターでチェックインしてからツアーが始まる。
フライトによりますがクアラルンプール経由タワウ空港か、コタキナバル経由タワウ空港に行き、タワウ空港から車で1時間半ほどのセンポルナ(Semporna)と言う田舎町に行き、そこからボートで約1時間のところにある小さな無人島です。
シパダン島地図シパダン島diving point


島の周りがリーフになっており、ドロップオフとの境のあたりがダイビングポイントになって島の周りすべてがダイビングポイントだ。(#^.^#)
*以下の写真をクリックすると、大きな画面になります。
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桟橋を渡ると受付があり、各自サインをしてからダイビングに行く。


バラクーダポイント

シパダン島の周りは上の地図にあるようにどこもみんな素晴らしいポイントですが、なかでも一番なのはバラクーダポイントです。

このポイントは名前の通りバラクーダが群れていて、スケールの大きいバラクーダトルネードがみられます。

しかし地元ガイドによるとここ2-3か月はバラクーダがいなかったそうでしたが、私たちがいたときは毎日バラクーダトルネードが見られました。

また、ここはバラクーダだけではなくギンガメアジ、バッファロー、カンムリブダイ、ツバメウオなどがガンガン群れを成して、目の前や後ろや上などに群れていて、少し下にはホワイトチップが数匹うろうろしていたり、ちょっと横に目をやると大きなカメが2匹で、なんかラブラブしている感じなどがみられ、休む間もないくらい次々と目の前の景色が変わっていく、すごいポイントでした。

私たちは、最終の4日目には3本全部バラクーダポイントを潜り、大いにシパダンの海を楽しみました。\(^o^)/
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⇑バラクーダトルネードとギンガメの群れ
ちなみに、ある説によるとバラクーダ(日本名オニカマス)は、トルネードのような渦を作らないそうです。単独または数匹でいるそうで、渦を巻くのはオオカマスだという話がありますが、さてさてどちらが正しいのでしょうか?(^-^;

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⇑バッファローフィッシュ日本名カンムリブダイ、怖い顔してますね~(^-^;

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⇑ホワイトチップは日本名はネムリブカ。ホワイトチップの方がいいね

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⇑ピンクのイソギンチャクにカクレクマノミ。 あまり動かないカニハゼ(右)

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総勢11名で行きました\(^o^)/


その他のポイント

サウスポイントも流れが少しあり、ドリフトを楽しめましたし、地形の変化も楽しめました。

シパダン島は、隆起してできた島でリーフの回りはドロップオフになっているので、魚の大群れも、地形も両方楽しめる素晴らしいところでした。

ただ、ちょっと残念だったのは透明度が今一つよくなく15mから20mやっとの感じでした。

水温はかなり暖かく、水深14mくらいまでは30度くらいあり熱かったですが、14mを過ぎるとグンと水温は下がりました。

  

では、ここで動画をご紹介します。ぜひご覧ください。

まずは、かわいいカメさんたちです。
なぜか私の方へ寄ってくるカメさんたちでしたぁ!(^^)!(3分弱)


つぎに、ガイドのリチャード君が見せたバブル・リングです!


最後に、シパダンの魚たちを5分でダイジェストしました。ぜひご覧ください。


  


タイ・シミラン・クルージング・ダイビング奮闘記(2016.01.28-02.02)

タイ・プーケットの港から出発し、素晴らしいシミラン諸島のダイビングスポットをタイ最高級のクルーザーで回る6泊4日のダイビングツアーでした。(^^♪

成田発10:15のタイ国際航空TG641で出発し、その日の21時ころにはクルーザーに乗り込んで、明日のダイビングのために早めに寝ている予定でしたが・・・・・

とんでもないことが起きたのです!!

成田からバンコクまでは順調に行ったのですが、バンコクからプーケット行きの国内線に乗り継ぐ際に、問題が起きたのです。

みんな飛行機に乗り込んで、いよいよ出発となり滑走路に向かったのですが、どういうわけか滑走路を行ったり来たり2回くらいまわって、挙句の果てには元の場所に戻ってしまいました。

パイロットの訛りのあるよくわからない英語でアナウンスしているところによると、どうもタイヤのブレーキの利きが悪いらしく、これから修理します、修理がうまくいかなかったら別の飛行機に乗り換えて頂きますということでした。"(-""-)"

約2時間余り待って、どうやらこの飛行機で飛ぶことにしたらしい。それもなんとなく恐ろしい気がする。

しかし、事件はこれからなのでした。(;O;)

生死をさまよう空恐ろしいことがこれから起きるとは、乗員・乗客はもちろんパイロットすら知る由がなかったのです。(怖)


約40分ほどたち、そろそろプーケットと思っていると、ガクーン!と落ちたかと思うとフワッと浮き上がるという非常に激しく揺れ始めました。

そんなことを繰り返しながら、機体はだんだん高度を下げ始めました。

1200メートル、1000メートル、800メートル激しい上下運動を繰り返しながら、高度はだんだん下がってきました。

高度600メートル、残り距離7キロ!に来た!

その時また激しい落差があった、「ヤバい!もう高度がない!今度風に吹かれたら・・・地面に叩きつけられる!」と血の気が引くのを感じた。

と、そのときエンジン音が急に高くなり高度を上げ始めました。
着陸をあきらめ、リトライのため高度をあげに行ったようでした。
1200メートルほどにあげ、プーケット上空を旋回し始めました。

どうもかなり強い低気圧が居座っており、風が上空から地面に叩きつけるように吹き、着陸ができないようだ。


それからがまた長い!

何回か着陸を試みるが、低気圧が居座って危険なため着陸ができないのでぐるぐるとプーケットの上空を旋回していた。
phuket プーケット上空
☝座席のモニター画面の写真です。画面中央の赤い丸が着陸地点

約2時間ほど旋回している、バンコクを出てから約3時間。
もう、バンコクへ戻る燃料もないことだからプーケットに降りるしかない!

いよいよ最後の着陸トライ!

機体は着陸態勢に入った!

「どうか低気圧がいなくなっているように・・・」と祈った!


高度1000メートル、揺れはまだある・・・

高度800メートル、急にガーー!っと降下した!

乗客が「キャー!」っと大声で叫んだ。

高度600メートル、滑走路が見えてきた!

比較的穏やかに見えた。

揺れも少ない!

大丈夫だ!!


飛行機のタイヤが地面に着いた瞬間、ホォ~っと大きなため息と共に拍手が起きた!(^-^;

そんなこんなでバンコクからプーケットまで、通常なら50分のところを5時間もかかり大幅に遅れてしまいました。

すぐに車を飛ばしクルーザーに向かったが、港に着いたのはもう次の日を大きく過ぎていた。


クルーザーは私たちが乗り込むとすぐにダイビングポイントに向かって出発し夜中移動した。

これがまた問題でした!

本来は夜の9時ころ乗船し、すぐに出発しポイントに着いたらエンジンを止めてゆっくり寝ることができたのですが、夜中移動したためエンジン音がうるさくて寝られなかったのです。

そのためか、1日目の4本と2日目午前中2本のダイビングで体調悪くダウン!
風邪をひいてしまい残りはずっと部屋でごろごろしてダイビングどころではありませんでした。

そんなわけで、素晴らしいはずのシミランクルーズも半分くらいしか楽しめませんでした
(^-^; でも半分は十分に楽しみましたぁー

この問題の発端は、バンコク出発時のタイヤのブレーキの故障から始まっていたのでした。
あのブレーキの故障がなければ、プーケット上空の爆弾低気圧に会わなくってすんだのです。
でも命があったことに感謝しましょう(^-^;

これが「運」と言うものですね (^^ゞ


でも素晴らしい仲間とクルーたち、そして最高の海とかっこいいクルーザーで、大いに楽しめました!

みなさーん!! ありがとー(#^.^#)


そんなわけで、写真の一部をご紹介します。
シミラン
⇑ダイビング雑誌に載ってる感じで素晴らしいでしょ(^^♪

シミラン

シミラン

シミラン
⇑魚たちに上手に光が当たりピンク色でキレイ!奥にダイバーが3人が距離感を出している。


シミラン

シミラン
⇑この濃厚なカラミは・・・ ヤバ~イ  誰かさんのこと想い出しちゃう !(^^)!


シミラン

シミラン
⇑タカベの群れがきれいに入り、ダイバーとともに左上から右下への斜めの構図が水中のスケールの大きさを出していますね~(#^.^#)

シミラン

シミラン

まだまだ沢山の素晴らしい写真がありますが、別の機会に譲りましょう。。。
(写真は渡辺淑子さんからお借りしました。)


ハプアニューギニア・トゥフィ・リゾートダイビング(2015.10.31-11.07)

日本・成田から南へ向けて6時間半のフライトで「今世紀最後の楽園」とも、「天国に一番近い島」とも言われているパプアニューギニアに着く。
時差はプラス1時間。日本が6時の時はPNGでは7時になります。公用語はほとんど英語で他トク・ビジン語など沢山あるそうだ(約800種)
201511PNG_tufi地図201511PNG_tufi地図


写真家の中村征夫さんのご子息の卓哉さんと行くフォトダイビングツアーに参加してきました。
卓哉さんも立派な写真家で数々の実績を残されている実力者です。

 


清水 淳プロのフォト教室 in ケラマ 11/21-22/2014

行ってきましたぁ~!(*^^)v

3泊4日のPADI、オリンパスとマリ-ンプロダクトのコラボツアー「ケラマ1Nightクルーズツアー8ダイブ付」です。
PADIオリンパス ケラマフォトツアー 集合写真


11月20日東京・羽田を出発し那覇のホテルで1泊し、翌21日朝8:30にピックアップしてもらいショップへ。
マリーンプロダクトのセミナールームで今回貸してくれるオリンパスカメラの使い方や、水中カメラの撮り方のポイントなどの説明を清水先生からしていただき、いざ海へ!

その前に、清水先生からの5つのお約束。

①水中モードで撮る
 水中できれいに撮れるように設計されている

②カメラの最高画質で撮る
 メディアは大きめのものを用意し、最高画質で仕上がりがきれい

③近づいて撮る
 手で捕まえられるくらいの距離(約30cm)

④フラッシュは内蔵フラッシュで撮る
 カメラ的には内蔵フラッシュできれいに撮れるように設計されている
 特にオリンパスカメラはストロボ強弱の調整ができる。

⑤ズームは使わない
 マリンスノーなどノイズが多く入るし、光が届かずボケる原因になる

まずはこの5つのお約束を守って写真を撮ってみましょうということです。

ショップから港までは10分程度で着きボートに乗船。

各自、機材セットの後、ケラマ諸島に出発。約1時間ほどかかる。
安全のため酔い止めを飲んで準備ばっちり。(*^^)v


全部で8ダイブあり、各ダイビングごとにテーマが与えられ、それに沿って写真を撮り
ボートに上がってタンクをチェンジしたら今の出来栄えをチェックしてもらい、次のダイビングに生かすというやり方で、知らず知らずに目の付けどころなどが変わってきて上手になります。
PADIオリンパス ケラマフォトツアー エントリー

潜ったポイントは以下の通り。
11月21日
①神宮(カミグー)
②神宮(カミグー)
③神宮(カミグー)
④安護の浦ー>サンセットダイブ

11月22日
①安護の浦ー>朝食前のアーリーモーニングダイブ
②唐馬
③唐馬
④ドラゴンレディ

今回の被写体ターゲットはクマノミをメインにし露出補正とフラッシュ補正で海のブルーや色などを確認しながら全体の構図を考えて水中写真を撮りました。

その中で私のベストスリーがこれ!

PADIオリンパス ケラマフォトツアー ベスト1
雑誌にありそうな構図ですが、カクレクマノミがちょうどこちらを見た瞬間をとらえ、ピントもクマノミの顔にあっていて動きを感じる1枚です。

PADIオリンパス ケラマフォトツアー ベスト2
イソギンチャクのゆらゆら感とハナビラクマノミの表情とバックの抜けるようなブルーと水面の光で立体感が出ている一枚。

PADIオリンパス ケラマフォトツアー ベスト3
隠れクマノミの一家がそれぞれちょこっと顔だしで、お父さんに守られていて安心の家族って感じ?


これからも教えていただいたことを思い出しながら水中写真にチャレンジしていきたいと思います。

一緒にダイビングしてくださった皆様!

ダイビング、水中フォトあり~の、飲み会あり~ので本当に楽しい3日間をありがとうございました。
PADIオリンパス ケラマフォトツアー 打ち上げ

また、ぜひご一緒しましょう!