恐るべしシパダン島! 4日間12ダイビング 2016/05/14-22
マレーシアのボルネオ島の最東端にある小さな町・センポルナからボートで約1時間のところにあるシパダン島。
そこはダイバーなら1度は行ってみたい世界三大ダイビングポイントの一つだ!
シパダンは環境保全のため1日のダイバーの数を制限しており事前予約が必要で、連続したダイビングはできないのが普通です。
しかし今回はセンポルナのダイビングショップScubaholicsのKen Fongさんのおかげで、なんと4日間12本のダイビングができました。
Kenさんはショップのオーナーの方で優しく親切で、そして責任感が強い素晴らしい方で、ダイビングの時も、アフターダイビングの時もずっと案内してくれましたので、安心して過ごせました。
それにセンポルナの町では結構顔が利くので、どこ行ってもあいさつされてました。
シパダンへのアクセス
日本からは成田第2空港・マレーシア航空のカンターでチェックインしてからツアーが始まる。
フライトによりますがクアラルンプール経由タワウ空港か、コタキナバル経由タワウ空港に行き、タワウ空港から車で1時間半ほどのセンポルナ(Semporna)と言う田舎町に行き、そこからボートで約1時間のところにある小さな無人島です。
島の周りがリーフになっており、ドロップオフとの境のあたりがダイビングポイントになって島の周りすべてがダイビングポイントだ。(#^.^#)
*以下の写真をクリックすると、大きな画面になります。
桟橋を渡ると受付があり、各自サインをしてからダイビングに行く。
バラクーダポイント
シパダン島の周りは上の地図にあるようにどこもみんな素晴らしいポイントですが、なかでも一番なのはバラクーダポイントです。
このポイントは名前の通りバラクーダが群れていて、スケールの大きいバラクーダトルネードがみられます。
しかし地元ガイドによるとここ2-3か月はバラクーダがいなかったそうでしたが、私たちがいたときは毎日バラクーダトルネードが見られました。
また、ここはバラクーダだけではなくギンガメアジ、バッファロー、カンムリブダイ、ツバメウオなどがガンガン群れを成して、目の前や後ろや上などに群れていて、少し下にはホワイトチップが数匹うろうろしていたり、ちょっと横に目をやると大きなカメが2匹で、なんかラブラブしている感じなどがみられ、休む間もないくらい次々と目の前の景色が変わっていく、すごいポイントでした。
私たちは、最終の4日目には3本全部バラクーダポイントを潜り、大いにシパダンの海を楽しみました。\(^o^)/
⇑バラクーダトルネードとギンガメの群れ
ちなみに、ある説によるとバラクーダ(日本名オニカマス)は、トルネードのような渦を作らないそうです。単独または数匹でいるそうで、渦を巻くのはオオカマスだという話がありますが、さてさてどちらが正しいのでしょうか?(^-^;
⇑バッファローフィッシュ日本名カンムリブダイ、怖い顔してますね~(^-^;
⇑ホワイトチップは日本名はネムリブカ。ホワイトチップの方がいいね
⇑ピンクのイソギンチャクにカクレクマノミ。 あまり動かないカニハゼ(右)
総勢11名で行きました\(^o^)/
その他のポイント
サウスポイントも流れが少しあり、ドリフトを楽しめましたし、地形の変化も楽しめました。
シパダン島は、隆起してできた島でリーフの回りはドロップオフになっているので、魚の大群れも、地形も両方楽しめる素晴らしいところでした。
ただ、ちょっと残念だったのは透明度が今一つよくなく15mから20mやっとの感じでした。
水温はかなり暖かく、水深14mくらいまでは30度くらいあり熱かったですが、14mを過ぎるとグンと水温は下がりました。
では、ここで動画をご紹介します。ぜひご覧ください。
まずは、かわいいカメさんたちです。
なぜか私の方へ寄ってくるカメさんたちでしたぁ!(^^)!(3分弱)
つぎに、ガイドのリチャード君が見せたバブル・リングです!
最後に、シパダンの魚たちを5分でダイジェストしました。ぜひご覧ください。
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