ハプアニューギニア・トゥフィ・リゾートダイビング(2015.10.31-11.07)
日本・成田から南へ向けて6時間半のフライトで「今世紀最後の楽園」とも、「天国に一番近い島」とも言われているパプアニューギニアに着く。
時差はプラス1時間。日本が6時の時はPNGでは7時になります。公用語はほとんど英語で他トク・ビジン語など沢山あるそうだ(約800種)
写真家の中村征夫さんのご子息の卓哉さんと行くフォトダイビングツアーに参加してきました。
卓哉さんも立派な写真家で数々の実績を残されている実力者です。
「中村卓哉さんと行くパプアニューギニア・フォトツアー」は3回目だそうで今回は10名のチームとなりました。
参加者の皆様はダイビング経験が豊富でカメラも一眼レフでワイド・マクロレンズを搭載した素晴らしいカメラばかりでした。場面に合わせて一人で2台も3台も持っている方もいました。(すごいですね~(*^_^*))
私は例のごとくコンデジでの参加です。(^_^;)
コンデジの限界はありますが、それなりに楽しんできました。
ツアーの主催会社はPNGジャパンで社長の山辺さんにとても良くしていただき安心安全でパプアニューギニアを楽しんできました。
PNGジャパンは現地にもショップがあり日本人スタッフの上岡さんがいますのでとても心強いです。
(以下に出てくる写真をクリックすると大きな写真になります)
1日目(10月31日)移動
パプアニューギニアには成田から毎週土曜日22時頃発の直行便が出ていて、ポートモレスビー到着は次の日の朝5時頃。
2日目(11月1日)アドベンチャーパーク&1ビーチダイビング
パプアニューギニアの首都はポートモレスビーで、このジャクソン空港に4:55に着き、目的地のトゥフィには国内線に乗り換えて約1時間で着く予定。
トゥフィ行きは多くの場合午前中に飛び立って、昼にはトゥフィのホテルに着き、午後は桟橋から入るマックダイビングを1本やるのですが、今回は、国内線のスケジュールの都合で午後1時過ぎの出発。
ということで、出発まで時間があるので近くのゲートウエイホテルで朝食と休憩を取り、その後「アドベンチャーパーク」でランの花や鳥や動物たちがいるところに行くことになった。
パプアニューギニアの国鳥である極楽鳥(ゴクラクチョウ)という尾っぽが見事な鳥で手塚治虫の「火の鳥」のような素晴らしい鳥や、他にも世界最大の鳩などいろいろいる。
鳥たちのゾーンから動物たちのゾーンへ行ったが時間が迫ってきたので途中で切り上げ昼食に向かう。
パプアニューギニアの国旗にもなっているゴクラクチョウの参考写真はここをクリックすると見られます。
世界最大の鳩:Victoria crowned pigeonと言って世界で一番大きなハトで大きいのは80cmを超える
約80人乗りの双発機でトゥフィに向かう。小型プロペラ機で少し頼りない感じがするが乗ってみると意外と快適でした。(もっともジェット機よりプロペラ機のほうが安全ですね)
トゥフィ・リゾート・ホテルのために作られた飛行場は舗装されていなく飛行機の発着のたびに砂煙をあげるところがワイルドでいい!
PNGエアライン社の双発小型飛行機に乗り込みトゥフィへGo!
トゥフィ着陸時の動画です(*^^)v(撮影は帰りに撮ったものです)
ホテルはリゾートらしくゆったりと過ごせる快適な場所で、ダイビングが終わると夕食までの空き時間はバーカウンターやテラス・ソファーでゆっくりビールを飲みながらリゾートを楽しめる。ホテルの中ではfreeのwifiが使える。
トゥフィに到着後、慣らしダイビングと言うことで桟橋からジャイアントで入るマックダイビングを1本。
やっぱ、マックなので地味だね(^_^;) 色は地味だけど、顔は派手っぽいね。
だれ?! この子、ワニゴチ? 30cm以上はあったかな。(#^.^#)
お口直しに、マックでのカクレクマノミダンス(57秒)
3日目(11月2日)ボート3+マック1
朝8時頃、船で出発。ボートダイビング
黄色いしゃれたボートで出発です。(*^^)v
Honey moon reefポイント(2本目)
桟橋から東側にボートで約40分ほどで着いた。
ポイント名ハネムーンに似合わず流れがあり、まったりできなかった。けど、流れが二人の手をつながせ愛を確かめる・・・なぁ~んちゃって(^_^;)
手始めに、かわいいハネムーンらしいカクレクマノミをパチリ!(*^^)v
Shark Tip reefポイント(3本目)
移動はHoney moon reefから15分ほどで着いた。
このポイントは名前の通りサメが見られるそうです。伊豆とは違ったハンマーも見られるのですが、残念ながら私は見てませ~ん。(-_-;)
フタスジリュウキュウスズメダイの乱舞とサンゴ
昼食はホテルに戻るケースもあるが私たちはボート3本やるので戻らず、別のボートでランチを運んできてくれた。
ランチは結構おいしかった(*^_^*)
ランチ後次のポイントへ移動。
Stewarts reefポイント(4本目)
移動はShark Tip reefから20分ほど。
深くは潜らず10~15m位をまったりダイビング。
流れもなく水深も深くないのでみんな自由にフォトダイビングって感じ。(*^^)v
ホテルに戻る。約30分ほどで着いた。
Muck divin(5本目)(桟橋からのビーチダイビング)
時間も押していたのですぐ準備して16時にエントリー、17時まで上がる予定が17時半ころまで粘ってダイビング。
今日のディナーはBBQとのこと!
ホテルのシェフたちが目の前で焼いてくれるのを、好きなものをリクエストしてお皿に入れてもらいます。
厚手のステーキが美味しかったので、2枚も食べちゃった!(*^^)v
そのほかのサラダもチキンも味がいい!(*^_^*)
食べ放題だけど、それほど食べれるものではない・・・(満腹!)
ビールは飲み放題、そして払い放題だよ~ん(^_^;)
4日目(11月3日)ボート3+マック1
Minor reefポイント(6本目)
朝8時頃出発。1時間ほどでポイントに着く。
流れが少しあったが根の回りは明るく魚群も多い。根が二つあって一つ目から二つ目に渡るとそこはサンゴと乱舞する魚たちでに賑わっていた。
ポイント名はminorと言ってるが決してminorではなく、とても素晴らしいポイントで
むしろMajorに思えた。
(海面を入れているのでISOを落として青を出そうとしたけど、シャッタースピードが自動で変更され全体的にぼやけた色合いになった。コンデジの特徴か?)
Ewey's reefポイント(7本目)
昨日の卓哉先生のレクチャーにISOと露出補正とシャッタースピードを調整して「黒抜き」に挑戦したけど、うまくいかなかった。(-_-;)
Bev's reefポイント(8本目)
今日のマックダイビングの目的はマンダリンフィッシュ(ニシキテグリ)です。
ご存じのようにこの魚はとても警戒心が強いく光に敏感ですので、赤色灯で用心深く静かに接近が必要です。
運が良ければペアでの乱舞が見れるそうです。
私が行った時は、もうペアではなく一匹だけでした。(-_-;)
ふと上を見ると暗闇の中を巨大なコブシメがゆったりと泳いでいました。
5日目(11月4日)ボート3+マック1
Veales reefポイント(10本目)
朝8時出発で1時間ほどでポイントに着いた。
卓哉先生のレクチャーを思い出しながらISOやフラッシュ有無や露出補正などいろいろ試してみたけど、私のコンデジではシャッタースピードの設定がマニュアルで出来ない為、カメラが私の意図に関係なく自動調整してしまうので、テーマの青を出したり、対比を出そうとするけど、こんなもんなのかなぁ。(-_-;)
Mullaway reefポイント(11本目)
流れに向かって進んだので、少し疲れたのと、エアーが思ったより早く無くなった。
エアーチェックは小まめにしないと結構やばいかも。
でも、今までのポイントで一番きれいで魚群が多くとても迫力があった!
この2枚はISO100で露出補正ゼロで設定条件は同じにしてフラッシュ有りと無しの差で色がこんなに違う
昼食後、Mullawayに再挑戦!
Mullaway reefポイント(12本目)
流れに向かって進んだが、今度は休み休みマイペースでダイビング。
少し置いてかれた感があったが、その分一人でゆっくりダイビングを楽しめた(*^^)v
でも、今までのポイントで一番きれいで魚群が多くとても迫力があった!
Muck divin(13本目)
みんなは張り切ってダイビングに行きましたが、私はパスしてシャワー&ビール(^_^;)
6日目(11月5日)ボート3
Mullaway reefポイント(14本目)
みんなの人気ポイントなので再々アンコール!
Minor reefポイント(15本目)
このポイントもよかったのでアンコール!
Stewarts reefポイント(16本目)
ここもゆったりまったりできる楽しいダイビングが出来るポイント。
7日目(11月6日)休息日
「ビレッジツアー」で現地の人たちの暮らしや習慣を見れるツアーに行く。
桟橋からいつものボートでしばらく行くと、フィヨルドの入り口で数席のカヌーが待っていた。
それぞれカヌーに乗りフィヨルドの奥地へと進む。周りはマングローブのジャングルと言ったところか。
しばらく行った先でカヌーから降り、ジャングルの中の小道をゆくと、ビレッジの入り口に着きお迎えの女性と槍をもった怖いのがいた。
豊作の踊りか戦いの踊りか意味はよくわからなかったけれど昔ながらの踊りをやってくれた。
彼女たちはナオミとチッチと言う名で15歳だそうだ。笑顔がとても無邪気でかわいい!(*^_^*) 女性はみんなトップレスだ。もっとももっと前は裸族だったとも。
ビレッジツアーの港から出てカヌーに乗り村に行く、すべてを動画にしました。見てください。(5:09)
トゥフィ・リゾート・ホテルでランチ
予定では外でバーベキューでしたが、フィリピンで火山あったとかの影響で飛行機の予定が不安定となり、安全を取りホテルでのランチとなった。
結果的には予定通りのフライトでポートモレスビーに移動。
トゥフィの飛行場の待合場所は飛行場わきの木陰でしたぁ(^_^;)
8日目(11月7日)帰国移動日
成田にはPM8時頃無事に到着し、荷物を受け取ってみんなで円陣を組みお別れしました。
ご一緒したみなさ~ん!楽しかったで~す。
いろいろとありがとう~!(*^^)v
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