モルディブ政府が海中閣議を開催:10月17日

インド洋に浮かぶ島国のモルディブ共和国はダイバーならみんなが知っている憧れの海ですね。1192の島からなり大きさは佐渡島の約3分の1強しかなく、人口約33万人、平均海抜は1.5メートルしかない島々です。(首都はマレ島のマレで約11万人)

地球温暖化による海面上昇はモルディブ国にとって現実の脅威のほかなく、深刻な打撃を与えている気候変動問題に世界の注目を集めるため大統領府が「海中閣議」の開催を決めました。
200910maldives_diver.jpg モルディブ全大臣14名のスキューバダイビング訓練
        モルディブ共和国 全大臣14名のスキューバダイビング訓練風景

12月7日~18日にコペンハーゲンで開かれる気候変動会議に提出する「モルディブ国民からの声明」をこの海中閣議で承認する予定なのです。


閣僚はスキューバダイビングの装備を身につけ、ホワイトボードや身振りを使って話し合いますが、モルディブの閣僚のうち数人はダイビングの初心者であるため、しばらくトレーニングを受けることになります。

しかし逆にさすがモルディブですね、閣僚のほとんどはダイバーと言えることにもなりますから。さしずめ日本の閣僚でしたらどうなることでしょう??


大気中の二酸化炭素濃度を安全なレベルとされる350ppm以下にすることを目指すキャンペーンを展開していますが、環境関連の研究を行っているグローバル・カーボン・プロジェクトが2008年9月に出した報告書によると、大気中の二酸化炭素濃度は2007年すでに383ppmに達しているのです。


平均海抜が1.5メートルしかないモルディブでは、気候変動の影響で国土が水没するおそれがあることから、同国政府は全国民約33万人を移住させる土地をオーストラリアやインド、スリランカなどで購入する計画さえ検討している状況なのです。

南太平洋のオセアニアにあるツバル諸島など、海抜上昇による水没の危機にある国がいくつかありますが、彼らは先進国が出したCO2などによる地球温暖化の被害者と言えるのではないでしょうか??

2009年9月に日本の政権は民主党に変わり、鳩山首相は環境保全に大変力を入れており、日本が地球環境改善の世界のリーダーとして活躍することを願っています!

 

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