マクタン島近辺 ダイビングツアー(その2)
マクタン島から20~30分できれいな島の海に行けます。今回お世話になったショップはBlue World Collectionというところで、有名なヒルトンホテルの隣にあるスキューバセンターにあります。
(写真をクリックすると大きな写真で見られます)
私たちが宿泊しているホテルから、そのスキューバセンターへは、ジプニーという軽自動車をバスにしたような、窓も扉もない乗り物ですが、天気が良く風もさわやかで、結構快適でした。
でも、地元の人たちはぎゅうぎゅう詰めで乗っていて、後ろには二人程入りきれずぶら下がっている人もいました。
ダイビングセンターからは、バンカーボートと言って、両サイドに竹で作った足が出ていて横揺れのない安定した乗り後心地が得られるようになっています。
これらバンカーボートは現地の人が日本のエンジンなど部品を集めて手作りで作っています。だから、エンジンやハンドルやアクセルレバーを見ると驚きます。私は1級船舶免許を持っていますが、慣れないと運転しづらそうです。
ダイビングセンターを出てフッと後ろを振り返ると、ピンク色のヒルトンホテルの大きな建物がそびえて見えます。その下あたりがダイビングセンターになります。
ですから、ボートでの帰りは、ヒルトンホテルを目指し戻れば簡単に戻れると言うことです。
セブの気温はほとんど一定していて32度くらいで湿度もあるのですが、それほど不快感がなく気分よく過ごせます。とくにダイビングのあとの木陰は、涼しくさえ感じ、とてもさわやかです。
水温もほとんど変わらずで28度でした。透明度は20m~30mと言ったところでしょう。
◆ヒルトゥガン島
ヒルトゥガン島に限らず、この辺の島々はサンゴ礁のあとが隆起してできた島らしく平らな島が多いです。右写真で見ると行き先前方に見える平らな島が、ヒルトゥガン島で、ダイビングポイントはヒルトゥガン・イーストとヒルトゥガン・ウエストになります。
ボートの先端にボートクルーがのんびり座って、穏やかな海を、ダイビングポイントに向かっていく!いい感じですね~(*^^)v
ここもそうですが、私が好きなのは上がりの5m安全停止を兼ねる場所が、明るくてきれいな魚たちがいっぱいで、いろいろなサンゴ礁がとてもきれいで、まるでおとぎの国に来たような、メルヘンチックなかわいらしい世界がとても気持ちがいいです。 (写真をクリックすると大きな写真で見られます)
◆オランゴ島
オランゴ島は「渡り鳥の楽園」で有名だそうです。ダイビングポイントはマクタン島側のサンタロサとバリンと言うところでした。
午前中に2本潜って、いったんダイビングセンターに戻りお昼のお弁当をいただきます。このお弁当が幕の内的なのですが、日本で食べるより日本らしい味付けと盛り付けに驚きました。
とても美味しかったです。味噌汁つきで300ペソですから結構いいお値段には違いませんけど。。。(^_^;)
下の写真は、精一杯大きな口をあけて、目の前を泳ぎまくっている姿は圧巻でした!口をあけている魚の頭だけが光って見えるのが、なんとも奇妙に感じました。
写真の写りがあまり良くないのでわかりづらいのですが、ハナムロかササムロのような気がします。口をあけてない形と尾ひれを見るとそんな気がします。どなたかわかったら教えてください。
◆ナルスアン島
ナルスアン島はヒルトゥガン島の少し先のところにある島です。
ストーンと切り落ちた崖のわきを飛んでいくダイナミックさと、上がり際のサンゴと色とりどりの魚たちの乱舞のコントラストがサイコーにいいですね!
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