第78回ジュネーブ国際自動車ショーで水陸両用車:スキューバ
テレビのニュースでも放送してましたが、ジュネーブ国際自動車ショーで水陸両用者のコンセプトカーが出展される。
その名も「スキューバ(sQuba)」と言って、陸では最高時速120Km、水上では時速6Km、なんと水中では時速3Kmで走行するそうです。
こんな車で、ダイビングに行きたいですね~!
【ジュネーブ15日AFP=時事】スイスの自動車メーカー、リンスピード社は15日、ジェームズ・ボンドばりの水中でも走行できる乗用車を開発したと発表した。3月にジュネーブで開かれる国際モーターショーでお目見えする。
この水陸両用自動車はスキューバと命名された。「007」シリーズの英諜報機関員ジェームズ・ボンドの大ファンの同社社長は、「ここ30年間、どのようにすれば水中を自由に走る乗用車を作ることができるかを考え続けてきた。やっと夢が実現した」と語った。
スポーツカータイプのスキューバは、乗っている人は水中では酸素マスクをつけて呼吸する。同社長は、防水や水圧など解決しなければならない難しい問題はあったが、最も苦労したのは水中で魚のように動かすことだったと述べた。
電気モーターで推進するスキューバは、10メートルの深さまで潜航が可能。オープンカーのスタイルにしたのは、水中で緊急事態が起きた際に乗っている人がいち早く脱出できる安全面を考えたのと、窓を閉め切るタイプにした場合に掛かる大きな水圧を避けるためだという。
スキューバは、ジュネーブで開かれる国際モーターショーで3月4日に報道関係者に公開され、6日から16日まで一般に公開される。同社はこの日の発表では、スキューバの値段は明らかにしなかった。
(YaHooニュース 2月16日12時38分配信 時事通信より)
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