北海道奥尻高校でスキューバ授業
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北海道の夏は短いが、スキューバダイビングは1年中続けられます。
北海道南西沖地震で大きな被害をこうむった奥尻で、スキューバダイビングの授業を通じ漁業の後継者を育てようとしている。目的はどうあれ、海に親しみ自然を愛する若者が増えることはとてもよいことと思う。
【北海道新聞(08/31 23:35)より】
【奥尻】道内の公立高普通科で唯一、授業でスキューバダイビングに取り組む桧山管内奥尻町の奥尻高の生徒が三十一日、島の海に潜った。
海に親しんでもらうことで漁業の後継者を育てようと、北海道南西沖地震の二年後の一九九五年から始まった。今年は全生徒の六割に当たる四十五人が、三年間でダイビングの中級ライセンス取得を目指して授業を受けている。
この日は曇り空で波がやや高く、授業は同校近くの赤石漁港内で行われた。ウエットスーツを着た生徒たちはボンベを背負い、水深五メートルほどの海の中へ。水温は二四度と寒くはない。海中でおぼれたダイバーの救助法を学んだほか、目の前をよぎるウミタナゴなどの魚を眺めていた。
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