船酔い対策
ボートダイビングは楽しいけど、船酔いが心配で。。。と言う方は結構いるのではないかと思います。
ちょっとした瞬間に気持悪くなって、ず~っと辛い思いをしながら船に乗っているのは、せっかくの楽しいスキューバダイビングも台無しって感じですよね。船から降りてもまだ揺れている感じが抜けなくて。。。。(×_×;)
実は僕も相当弱いです。船もそうですが波にも酔ってしまうので、いろいろと対策を考えてます。
僕の経験から、船酔い対策として効くことを順番にご紹介します。
・酔い止めの薬を飲む!
なんと言っても、一番確かなのは酔い止めの薬を乗船30分以上前に飲むことです。
市販の薬でいいと思いますが、自分との相性見たいのがあるので、いろいろと試してみる必要があるかもしれません。いま私が使っているのは、エスエス製薬のアネロン「ニスキャップ」というもので、副作用も無く自然に効く感じで助かってます。以前別のを使っていましたが、チョッと舌がしびれる感じと喉が渇くような気がするのでやめました。
お医者さんに相談するのも言いかと思いますが、あまり期待しないで行った方がいいかもしれません。(^_^;)
・体調を整えるよう気を付ける
前の晩に嬉しくなってついつい夜更かししたり、深酒をしてしまう事がありますが、かなりの確立で船酔いしますね。(^_^;)
前夜の深酒、絶対禁止です。
また、当日の朝も食べ過ぎないように、軽くさっぱり系を食べる事です。
空腹も気持悪くなる元ですので、消化の良いものを適度に食べましょう。うどんやごはんなど炭水化物系が消化もよく、すぐエネルギーになるのでお勧めです。
・船の上では細かい作業はなるべくしない。
セティングなどをするときに、メッシュバッグから取り出すのに下を向いたり、船の揺れの中で作業をすると船酔いになりやすいです。
セティングなどは桟橋で済ませておくか、船が出発する前に済ませるようにしましょう。
・遠くを見る
船が揺れているのに、近くを見ていると揺れそのものをもろに感じて、頭がふらふらして酔いやすいです。
なるべく遠くの海や雲などをぼんやり見るようにすると、気持も落ち着きのんびりした気分になり酔いにくくなります。
出れば好きな唄などを遠くを見ながら歌うと気分がまぎれていいですね。
・船のベストポジションに。
船はエンジンのあるところが船の重心に設計されているので、一番揺れないポジションです。
それと排気ガスがこない所が、ベストポジションとなります。排気ガスは離岸、着岸のときは、船も方向を変えるし、風も変わるので、その時は多少排気ガスが来る事は我慢しなければならないです。
・気合を入れる
自分は酔うぞ酔うぞと思っていると、本当に酔ってしまいます。
みんなとおしゃべりをしたり、楽しい気持を盛り上げたり、全然平気だぞ!と気合を入れることも、とても大事な方法です。
せっかくの楽しいはずのスキューバダイビングですので、気分を盛り上げてみんなと楽しく過ごしましょう!!
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