エキジットのコツ!(^0^)V

エキジット

エキジットは結構、容易ではない事が多ですね。

ダイビングからもどってきた安心感も加わりついつい気がゆるみがちで危険なことが多いし、水中から上がるときに一気にかかる自分の体重とウエイトの重みで身体を支えるのが大変です。

ビーチなどでは特に波が不規則で波で背中を押されたりして身体のバランスを取り辛いです。

大事な事は最後までレギュレータ、スノーケルを口から話さない事です!

 

私の知っている人で、30cmの浅瀬で溺れかけたこともありますので、最後まで呼吸源は確保しておきましょう。

また、マスクもエキジットが完全に完了するまで外さない事が安全です。

  • 砂浜でのビーチエキジット

砂浜は足がのめりこみやすい上に、波に洗われて立っているのも難しい事があります。

砂浜でのエキジットはバディの肩を借りてフィンを脱いでから上がるのが基本ですが、海の状況や

足がのめりやすいなどの状況で判断しましょう。

 

  • 岩場でのビーチエキジット

岩場でのエキジットのポイントは波の動きを適格に読むことです。

エキジットする前に一度浮上し、エキジットポイントを確認すると同時に波のタイミングを

測ってすばやくエキジットしましょう。

うまく波を読んで、波に乗ってエキジットすれば、比較的簡単に出来ますので落ち着いてやりましょう。

岩場では時には弱いリップカレントのような流れがあることがあります。こんな場合は海底の岩をつかんで進めば

疲労は少なくてすみます。

 

  • ボートダイニングでのエキジット

ボートダイビングのエキジットの基本は「身軽になってエキジット」なのですが、どういう訳か

日本では器材など全て着けたままでのエキジットが多いですね。

本当はこれは大変危険な事なのです。

エキジットしている人が波に揺られてラダーを踏みはづし海中に落ちないとも限りません。

そんな時、下にいたらタンクなどが頭に当たり大怪我になることもありえます!

セブなどリゾートでは、まずウエイトを外し船のスタッフに渡し、次にタンクつきのBCDを外しスタッフに渡してから、ラダーにつかまりフィンを外して上がるのが普通です。

また、波に揺られてラダーと船の間に手を挟まれないように、充分に気を付けましょう。

 

もう一度言いますが、エキジットが完全に終わるまで、呼吸源のレギュレータ、シュノーケルそして

マスクは外さない事がとても大事ですので充分に注意しましょう! ボートエキジットの場合で、船上のスタッフに渡してしまう場合は、シュノーケルとマスクはしっかり付けたままにしましょう!

 

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