水中デジカメの選び方

最近、デジカメの種類はとてもたくさんあって、選ぶのに困ってしまうよね。 それも新機能搭載のカメラが次から次へと出てくるので、これもまた決められない要素の一つになるね。 でも、そんな事いっていたら一生買えない事になってしまいます。 それでは、どうしたら後悔しない選び方が出来るか教えましょう!!

   

1.まず、目的を明確にしましょう!

カメラ売り場に行ってみれば一目瞭然ですが、なんせ種類がいっぱいある。たくさんのカメラの前に立って、どれから見て行ったらいいか分からなくて困惑している自分がいるのに気が付きます。

そこで、目的をハッキリさせてそれに合ったカメラを選ぶ事が大事です。

 

逆にたくさんの種類があるから、自分の目的に合ったカメラを選ぶ事が出ると言うものです。

 ○何を撮りたいか?  

風景、人、魚、植物、接写(マクロ)で魚や植物、建物、

 

○どういう時に撮りたいか?  

水中でダイビング中、陸上でみんなといる時、旅行中、散歩中、

 

○撮った写真をどうしたいか?  

印刷する、パソコンに保存、電子アルバム、CD、DVDのスクリーンショウ、大きく印刷したい、トリミングする いろいろありますが、これらの中で自分がもっとも大切にしたい事を決めましょう!

  

 スキューバダイビングの目的も人それぞれですね。

例えば、「君、何派?」と言われたら?

・プロの写真家のような感動の写真を狙っている「フォト派?」

   

・楽しくも美しくもある海の仲間達が大好きな「さかな派?」(さかな派の中にも、マクロ派と大物派と分ける場合があります。)また、「ウミウシ」ダイバーは泳ぎ方も目の付け所も特有なので個別に「ウミウシ派」と言う場合もありますね。

 

・アドベンチャーダイビングでいろんな地形を楽しみたい「地形派?」

  

・セルフレスキュー、ナビゲーション、器材メンテなどの技術をとことん磨きたい「テク派?」

  

このように、スキューバダイビングスタイルからも選ぶカメラは違ってくると思います。ちなみに僕はみんなと「ワイガヤ系のオールマイティ派」と言う欲張ったスタイルなんだ。(^_^;)

  

だからカメラは陸でも海でもいつでもすぐに写真が撮れること、シャッターチャンスを逃がさないことが大事なんだ。アフターダイビングでみんなと撮り立ての写真を見ながらワイガヤやりたいからね。

  

だから、カメラを選ぶ最初の要件は簡単に取れること、そして出来るだけ小さく携帯に便利な事と、できれば静止画と動画を両方撮りたいというものだった。

 BCDのポケットや胸にちょんとぶら下げられたり、陸ではシャツのポケットに入れていけるようなもので、5メガ画素くらいのカメラを求めました。

  

 2.自分に必要な画素数を決めよう!

 ここ2年位前からデジカメは画素数の競争みたいに感じます。確かに画素数が多ければ大きく伸ばしてもきれいに見れていいけど、はたしてそんなに大きく伸ばして見るだろうか?

 せいぜいA4くらいがいいところではないだろうか?

もちろんそれぞれの目的によるけど、一般的には500万画素もあればA3くらいに楽々伸ばせます。 画素数が大きいとそれだけメモリーが必要になり、SDカードの容量にもよるが撮れる枚数が限られてきます。

また、一枚の容量が大きいため、データの転送時間もそれだけ多くなるので注意したいですね。 プロジェクターで大きくしてみる人には、なるべく高画素のほうが有利でしょう。

 

このように自分の大事な目的を整理して決めましょう。(^-^)

  

3.バッテリーを確認しよう!

デジカメに使用されている電池は、専用の充電式電池と、単三形乾電池とに分けられるます。水中では電池を入れ替えられないし、ハウジングの開閉もなるべく少なくしたいので、ダイビング2~3本分の写真撮りに絶えられる事が必要ですね。

  

とは言っても、1回のダイビングで撮る枚数や内部ストロボの使用頻度などで電池の持ち方は大きく変わるので注意しましょう。 自分のカメラで水中写真を続けているうちに、何枚くらい撮ると電池を交換しなければいけないか、だんだん分かってきますので、一日のダイビングプランを考慮して、一回のダイビングで撮る枚数の目安を決めておくのもいいでしょう。

  

4.外部ストロボ

コンパクトカメラの内部ストロボでも結構いい写真は取れるので、必ずしも外部ストロボは必携と言うわけではないけど、ときどき「マリンスノー」と言って海中のプランクトンなどの浮遊物が雪が降っているように被写体の前にいっぱい写ってしまう事があります。

 

これは、被写体と同じように真正面に光を当てるため、そのまま帰ってきて雪のように写ってしますのです。 このような場合、外部ストロボで斜めから光を当ててやる事により、きれいな透明感のある写真が取れます。

それに外部ストロボは光の強さもコントロールできるので、マクロ写真などのように被写体に近づく場合は便利ですね。(^-^)

  

 

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