基本20スキル:14.コントロールされた緊急スイミング・アセント

完全にエアがなくなり、バディのいるところが遠すぎて、オクトパスなどの予備の空気源が使えない場合で、水深が6~9m以内であれば、コントロールされた緊急スイミング・アセントを選べます。

 

やり方は、上を見上げて、肺の過膨張障害を防ぐためにレギュレーターをくわえたまま「ア~」と声を出し続け、膨張した空気を肺から外へ逃がしながら水面に向かって泳ぎあがります。

その時、浮上の姿勢、すなわち右手を肩の上にあげて、左手でパワー・インフレーターの排気ボタンに添えている姿勢で浮上します。

 

水面に出たら、口からBCDに息を吹き込んで、空気を入れて浮力を確保します。

 

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